三方小3年生音読指導


 

  公開授業 3年 国語
                                     2002.6.21 三方小

こんにちは。
 一回読んでみて。スイミー。立って。うん。みんなで読んでみよう。さんはい。
(子どもをみている。)
 『ふきのとう』を読みましょう。さんはい。 はい、じゃすわって。(手で座るよう合図。)とっても声がよく出ています、から、口がよく開いています(口を大きく開ける)、ね。いいです。
 では、今日は先生と勉強、もっともっとうまくなりましょう。
 さあ、ふきのとうをちょっとやりたいと思います。最初の文を読んでください。夜が明けました。もう一回立って。さんはい。
 はい、この夜が明けましたっていうのは、朝を待っていたのか。あー、明日テストの日になっちゃった、いやだなー、夜が明けちゃったなー。それともワールッドカップ決勝戦だ、今日は、やったー今日来たぞー。夜が明けました。さあ、どっちでしょうか。いやな感じなのでしょうか、いい感じなのでしょうか。
 では、それを音読で現してみてください。はい、もう一回読みますよ。いくよ。さんはい。
 今ね、ちょっとかわったと思う人。かわってないと思う人。(手を挙げるよう促す。)じゃ、もう一回いくよ。もっといい感じ出してみましょう。いくよ。さんはい。
 はいじゃ、先生がちょっと教えますね。夜が明けました。声がこれは前へばーっと飛んでしまいます。聞いている人はいい感じがしないんです。夜が明けました。今日はテストがあります、やだなーって感じに聞こえてしまいます。
 夜が明けました。こういう風に言ってみましょう。いいですか。さんはい。
 もう少し声小さくていいから、夜が。えー、コーヒーの中にクリームを入れるような感じね。柔らかく夜が、夜がじゃなくて夜が、さんはい。
 もう少し、目は下みちゃいけません。目はまっすぐ。夜がじゃなくて、夜が、上がるように。夜が、みんなの下がってますからね。夜が、さんはい。
 まだね。夜が明けました、夜が、(手上げる)いいですか。さんはい。
 はい、小さい声で夜、夜だけ。さんはい。
 もっと優しく。優しく、夜、夜夜夜夜夜、こういう感じ。さんはい。
 そう、今の一番いいね。もう少しそれで声を上げるの。夜夜、さんはい。
 はい、今いい声出した人いますね。夜、さんはい。
 まだ力入ってます。力入れないで。夜。さんはい。
 では、自分の最高のきれいな声でやってみましょう。夜じゃなくて夜、さんはい。
 えっとね、みんなのサッカーでシュートで言うとバーンっていって、シュートが外れちゃうの。夜、コントロールします、声を。コントロールっていうのは加減。夜夜夜夜、いろいろ声が出せますね。夜、みんなのは夜。夜。さんはい。
 はい、よくなってきた。まだ下見てる。夜が、さんはい。 
 あ、今の一番いいですね。すばらしい。
いくぞー、夜が明けました。さんはい。
 はいよくなってきました。その調子。もう一回。さんはい。
 今下がった。夜が明けました。夜が明けました。太陽がだんだん出てきますね。みんなのだと、夜が明けました。日が沈みました。(手を下げる)終わっちゃうの。夜が明けました。ふーっと明けていきます。こういう感じです。夜が明けました。こういう感じでやってみましょう。さんはい。
 まだ明けました。最後を強く言っちゃうと明けましたとなっちゃう。夜が明けました。分かる?最後どうなってるか。やってみるよ。さんはい。
 まだ、た。夜が明けまし。たを言わないで、夜が明けまし。さんはい。
 明けまし。明けまし。あ・け・ま・し。
さんはい。
 あ・け・ま・し。(両手を広げてだんだん狭く高く)さんはい。
 視力検査になってる。あ・け・ま・し。
明けまし。さんはい。(手拍子)
 今のいいね。さんはい。
 今のはよくない。あけまし。さんはい。
 明けました。さんはい。
 じゃ、夜が明けました。さんはい。
 いいですね。夜が明けましただから、暗い。暗いところからだんだんだんだん明けていくので、このように読んでください。こうやって顔ですね。夜が明けました。いきなり明けちゃいけません。暗いところからだんだんだんだん明るくなって明るくなって明るくなって、(顔を下から上げる)夜が明けました。分かる?顔がだんだんだんだんぐーっと。暗い暗い暗い、だんだん明るくなってきた明るくなってきた。顔がだんだんグーっと。夜が明けました。はい、顔は下むいといてください。だんだん上げていきます。さんはい。グー上げて、さんはい。
 はい、いいですね。あけましたーってのばさない。明けました。明けましたーってなんない。夜が明けました。さんはい。
ちがう。すぐいかない。明ける。あっ日の出だ。だんだん明るくなってきた明るくなってきた、明ける。おっ明るくなってきた。それで、夜が明けました。いい?さんはい。だんだん上げる、明るくなってきたさんはい。
 では今度響かせます。手をこうやってここにあててください。(手を鼻へ)夜が明けました。響かない。夜が明けました。って軽くぽんぽんぽんって感じで言うと、ここがびりびり来ます。はいちょっと練習。
さんはい。
 どう?きた人?(挙手を促す)こない人?死んでます。ここ(左胸に手)ふるえる。ここ(頭)とかいろいろきます。ここ(鼻)がいちばんきます。さんはい。
 何回かしよう。では響かせましょう。今みたいな感じイメージとしては、トンネルとかおふろにはいってワンワンワンって響いてる感じ。おふろに入ってると思ってやってください。わーって、なに歌ってんのよ(たたくマネ)と怒られてしまいます。そういう感じね。夜が。さんはい。
それでいいです。朝の光をあびて。さんはい。
 みんなのお葬式ですね。朝の光をあびて、今日はおじいさんが死にました。朝ですから。朝・朝・朝・朝(明暗)、ね。テストぼく(明るく)。お母さんテストぼく百点とっちゃった、ははは(暗く)。よけいこわいね。お母さんテスト百点だよ(明るく)。お母さん今日0点だよ(明るく)。ばーかっていわれちゃう。言葉と感情っていうのはつながっているの。ですから、朝っていうとあー。朝。いいですか。さんはい。
 ちがう。朝の。朝の。0点。さんはい。
 朝の(手上げる)。みんなの朝の(手下げる)。朝の、声がぴゅーん、とん。おじいさんおばあさん、ぴゅーんトン。(手を上げて下げる)
 朝の(手上げる)。これが腹筋で支える。手をこうやってごらん。朝の(両手上げて下げる)。朝の(両手上げていく)。さんはい。
 わかった?家でやんないようにね。あなたなにやってんのよって言われる。これをあ・さ・の(切って)じゃなくて、朝の(なめらかに)。こういう感じね。さんはい。
 もう一回。さんはい。
 うまいね。今度は手をつけないで手があると思って。光を浴びて、続けていきます。さんはい。
今の朝のは、すごく柔らかくてよくなりました。ただ、弱すぎますね。光がね。さあ、これは夏の光なんでしょうか?冬の光なんでしょうか?春になってきます。だんだん冬とちがって、太陽が強くなってきます。生き物がごーっと目覚める。こういうのが春。ですから、朝の。これ冬だったいいんですけど、春にしましょう。朝の光を浴びて。さんはい。
 光を浴びて死んでしまいました。光光光光(いろんな読み)朝の光を浴びて、こんな感じでやってみましょう。さんはい。
 光が遅すぎるの。光をあびて。光。みんなのは光。怒りって言っちゃうとがくんと落ちる。朝の光。新幹線ひかり号。おせー。光。光。ね。朝の光いくよ。朝の光だけ、一気に言ってください。さんはい。
朝の光。さんはい。
 朝の光。さんはい。
 朝の光を浴びて。さんはい。
 朝の光を浴びて。さんはい。
 はいよくなってきた。朝の光を浴びて。さんはい。
 のが落ちてる。朝の。朝の光を浴びて。のを早く。さんはい。
 朝の、のを柔らかく。朝の光を浴びて。さんはい。
 はいよくなってきた。次行くよ。竹藪の竹の葉っぱが寒かったね、寒かったよとささやいていますまで読んで。さんはい。
さっきと読み方がかわったのが分かりますか?つかれるから座りましょうか。私が二回読みますからどっちがいいかな。竹藪の竹の葉っぱが寒かったねえ、うん寒かったよと怒鳴っています。竹藪の竹の葉っぱが、寒かったね、うん寒かったよとささやいています。どっちがいいでしょう。
 ここはささやくというのはこういうことね。(一人の子に)おい、きみの学校の先生、こわそうだね。怒ってない?これをささやくと言います。ここはささやいていますですから、こういう感じで読んでみよう。 はい、立って。竹藪のからいきます。さんはい。
 はい座って。よくなってきました。ただね、これは極端といってうんと差を付けないと分からないんです。あちちちとうわー冷たい。これぐらい差がほしいんです。みんなのは差がないんです。竹藪の竹の葉っぱが寒かったね、これくらい。竹藪の竹の葉っぱが寒かったね、うん寒かったねとささやいています。うんと差がありますね。こうやって読んでみましょう。はい。
 はい、ぜんぜん。竹藪の竹の葉っぱが寒かったね、聞こえないくらい。分かった?さんはい。
 だんだんよくなったね。ただ、気持ち悪いね。気持ち悪いね、おまえのほうが気持ち悪いよ。気持ち悪くないように読みましょう。さんはい。
 こういう感じですね。テレビのスイッチを竹藪の竹の葉っぱがぴぴぴぴぴ、寒かったね、うん寒かったねぴぴぴぴぴ、とささやいています。分かった?ぴぴぴだよ。もっと落としてください。竹藪のだよ。さんはい。
 座って。寒かったね、寒かったねを2人ずつやってもらいます。
<子どもに対して返した言葉>
・はい。
・ぜんぜん寒そうじゃないね。
・別にどうでもいいね。
・別に感じてないなあ。(自分の顔をたた いて)いたい?いたい。こういう感じだ ね。
・一人でやってみて。
・せっかくだからお互い顔を見てやって。 愛してるって言わないで。
・顔見てないじゃん。こら下見ない。相手 の顔を見ると、うん寒かったね、聞こえ たらうん寒かったね。
・嫌われてる。
・あんまり近づきすぎない。
・逆になってみて。
・いいね、にこにこしてて。
・顔を見ると声が変わってきます。声は目 の方向に飛んでいきますから。
・(本をかじって)おいしい?
・あ、ここが一番いいな。後でやってもら おう。
・一人で病気だよ。一人だからこうやって ください。(体の向きを変える)一人二 役だよ。ほら向きかえて。いいね、おじ いさんだったら。寒かったねえ。じゃあ おじいさんになってやってもらおうかな。
・寒かったわりにぜんぜんふるえてない。
・笑顔がとってもいいからもう一回やって。
 ちょっとふるえて。あっ、真面目にやっ たね。
・よかったけど、うまいねえ。見ててくだ さい。体の動きをつけたから向こう向い て。体の向き。おしり見せちゃ、おおい いお尻だねえって。いいねえ、体が先に いくっていい、言葉だけでなく。

 ここうまかった、前に出て。さんはい。
 前に出ると真面目になっちゃうね。さっきよかったのに。はい、じゃみんな立ってください。
 まねしよう。○○くんのまねしましょう。
前に来て。拍手お願いします。あんまりやりすぎちゃうとですね、いい気になるからね、拍手はこのぐらいね。(指で拍手)よかったらこう。(手のひら拍手)ダメだったらこう(指拍手)ブー。
 私と○○くんでやってみますから。どっちがいい?最初にやる?
 不気味だね。ちょっとやりすぎです。じゃ、○○くんのまねしましょう。じゃ、おじいさんおばあさんになってやってみよう。寒かったねえ、うん寒かったねえ。さんはい。
 うまいねえ。(一人前に)ぶるぶるコンビ(さっきの子も前に)。ぶるぶると。さんはい。
 じゃ、お茶でも飲もうかって感じですよね。
 会話文って言うのは、人によってちがうんです。さあ、この寒かったね、っていうのは竹の葉っぱですけれども、子どもが言っているんでしょうか。うんと寒がりが言ってるんでしょうか。寒かったねえ、うん寒かったねえ。寒かったねうん寒かったね。こたつがほしい。(いろんな読み)
 一人で読むときはこうやってみてください。寒かったね、向きを変えて、うん寒かったね。こうすると2人いる感じ。
 はいじゃ、向きを変えてやってみます。最初こっちむいて、次はこっち向いて。
あんまりしない、このぐらいの幅ね。さんはい。
 みんな、ちょっとちがう。寒かったね。気をつけまわれ右。体の動きをこうやってください。足動かさない。寒かったね、うん寒かったね。わかった?足は正面向いて。ひねります。さんはい。
 これね、ちょっとちがう。寒かったね、ぐいーん。寒かったね、せーの。寒かったね、うん寒かったね、自然にやってください。みんなのぐーん。さんはい。
 はい、竹藪の上の葉っぱと下の葉っぱでいきます。(見下ろす)寒かったね、(かがむ)寒かったね。いくよ、上から、下の葉。
 近くの葉っぱと遠くの葉っぱ。寒かったね。うん寒かったね。(手を口につけて)こういう感じ。ちょっと離れてます。こっちから。さんはい。
 いろんな読み方ができるので、みんなで研究してみてください。
 はいじゃ次行きます。いったん座って。
じゃここいこう。雪はまだ少しのこって、あたりはしんとしています。今度は座って読んでみましょうね。さあ、音読の姿勢。
(いすに座って)足を床にピッタリつけて。これはダメね。(もたれる)これくらいに座ります。ここ開けます。足ピッタリ。足の裏からエネルギーが入ってきます。地球からエネルギーをもらってます。背をまっすぐしてると、天からここ(子どもの頭のてっぺんを指す)からエネルギーが入ってきます。背骨を通ります。だから、おじいさんおばあさんになって力がなくなるとだんだん曲がってくるのね。今日も元気だーっていう人はあんまりいないのね。(背を曲げて)今日も元気だ。(背を伸ばして)
 こういう感じね。こう。(座って本を持つ)いいねえ、姿勢が。顔もいい。すばらしい。雪がまだ少しのこって、さんはい。
 なかなかいいね。周りを見てください。周り、あ、少し残ってる。それはね、財布探してるの、ないない。もう少し周りを見てから、雪がを言ってください。さんはい。
 あたりも周りを見てください。見てから、あたりは、しーんとしています。さんはい。
 みて、あたりは。
 じゃ、あたりはしんとしています。あたりはしーんとしています。二回やってみます。雪がから、両方やってみます。さんはい。
どっちがいいですか?最初のしんとがいいと思う人?二回目のしーんとがいいと思う人?(挙手を促す)感じか出る。
 どこかで小さな声がしました。あたりはしんとしていますから、つなげてください。しーんとでいきましょう。さんはい。
 よくなってきました。先生の見てくださいね。あたりはしーんとしています。しんと静かですね。あっ、声がする。どこだろ。(周りを見る)こういう目が出ます。あたりはしーんとしています。どこかで声がします。さがす。なんの音だろ(指うち)こういう感じね。さんはい。
 あっ、聞こえてきた。どこかで、さんはい。
 どこかで、小さな(小声)声がしました。さっき声をこういう風にやったよね。立ってやった方がやりやすい。さんはい。(両手を広げ縮め広げる)
 いいねえ。これができるようになってきたねえ。じゃ、あたりはから。さんはい。 はい。どこかで。
 はい、次続けて。よいしょ。さんはい。
 前に出て来て。ほんとに重たいかどうかね。座っていいよ。ふきのとう、私は雪です。
 ぜんぜん重たそうじゃないね。体重かけていい?
 こういう感じがほしいわけね。ありがとう。先生は6年生もってる時ね、体重80sの人に乗らして、よいしょ、おもたすぎちゃったのね。つぶれちゃいましたよ。つぶれたらこの物語終わっちゃいますからね。つぶれないようにね。今うまかったね。
はいじゃみんな立って。あなたたちはふきのとうです。よいしょよいしょ重たいな。上から来ます。(頭を押さえるように)さんはい。
 まだ余裕があるね。よいしょよいしょ重たいなあ。余裕ない。よいしょ、さんはい。
 その重たいなあが軽い。重たいなあ。さんはい。
 どうですか。
 では、よいしょよいしょ重たいなあやってもらいましょう。どうぞ。一人ずつ。こういう順にあてていきますからだから、次の人は立って待ってて。こっち向いて。
<子どもに対して返した言葉>
・はい。
・そう。
・300点。
・よいしょよいしょ軽いなあ。ははは。
・いいよ。
・○○くんの言い方いいね。感じが出てま す。
・重たいなあ、でも負けないぞ。
・おじいさんになって。みんな待ってる。 おじいさんのふきのとうはいないんだけ どね。まあいいか。さわやかなおじいさ んだなあ。
・重たくて笑っちゃうわ。
・さあきました、みなさん注目。それさっ きの寒いといっしょ。かえて。重たいと 足がこう動くのね。
・いい。目がいい。よいちょ。
・踏ん張ってる感じが出ますね。あんまり やると出ちゃうからね。もう一回やって。 いいなあ。500点。
・こういうふきのとうもいる。

 代表2人にやってもらいましょう。この人うまいな。ふきのとう2連発。いきます。さんはい。
 いいねえ。みんなもまねしましょう。今の動作をつけると重たい感じがしますね。
 なかなかいいですねえ。じゃあ、そこまで読んでみましょう。夜が明けました、から。さあ、どれくらい読めるでしょうか。いくよ。さんはい。
<先生のリード> 
・顔を
・そう
・手広く狭く
・周り見る
・しーん
・探して
 はい、じゃ座って。上手になったね。とても上手になりました。すばらしい。さすが三方小学校。すごいねえ。(拍手)
 ではですね、後3分くらい在るんですが、みんなに挑戦してもらいます。えー、やだーと言いつつも体は。 
 じゃ、スイミーの最初、名前はスイミーまでを練習してください。今先生が教えた、みんなが練習したことを考えて、どれぐらい読めるか。立って練習してください。さんはい。
 じゃ、みんなで読んでみようか。いくよ。広い海のどこかに。さんはい。
 柔らかくてよくなったね。先生がやりますからまねしてください。
 ひろーい海のどこかに。そこまで。さんはい。
 もっときれいな海にしましょう。ひろーい海のどこかに。どこかには、さっきのこれね。(きょろきょろ)さんはい。
 小さな(手を狭めて)、そこ、かえてください。小さな魚の兄弟達が楽しく暮らしていた。(手をだんだん広げる)さんはい。
 みんな赤いのに、ここかえます。みんな赤いのに。こういう感じ。さんはい。
 スピードがありません。みんな赤いのに。ばばばばんって感じ。みんな赤いのに。さんはい、。
 まだスピードが足りません。もっと速く。さんはい。
 まだ、みんな赤いのに。さんはい。
 うまいねえ。さすがすごい。今のとてもよかった。すばらしいもう一回いこう。
 みんな赤いのに、続けていこう。
 みんな赤いのに。さんはい。
 続けて読むよ。みんな赤いのにいっぴきだけは。手を出すといいの。これは手のリードというの。手を先にやると声が出てきます。さんはい。
 カラスガイよりも真っ黒。ここまで読むよ。さんはい。
 泳ぐのは誰よりも遅かった。速くないじゃん。泳ぐのは誰よりも速かった。こういう感じね。さんはい。
 自慢するように。さんはい。
 続けて。
 名前は、ジャカジャカジャカジャン、スイミー。こういう感じね。いくよ。さんはい。
 名前は、いったい誰だというのかー、ジャカジャカジャカジャカジャン、スイミー。いくよ。泳ぐのは誰よりもからね、さんはい。
 名前は、ジャカジャカジャカジャカジャン。
 じゃ最後ジャカジャカジャカジャカジャンをやって終わりね。(子どもと一緒に)
 はいじゃ終わります。 
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