構想  2003 




  今年の構想 2003
  
   もちろん「子どもの目が輝く学級創り」をすることです。
  
   教師の力量いかんで、子どもたちはどこまでも成長します。
   教師の力が上がれば、その分よくなります。
   
◆一人ひとりの潜在能力を引き出す
    ・子どもと関わる。
    ・その子のいい点に着目、弱点に着目する。
     ※両極に潜在能力あり。
    ・見えないものを見るようにする。
  
   
   子どもたち一人ひとりとつながります。
   何を主にするかは、その子によって違います。
    100マス計算でつながっている
    音読でつながっている
    ノートづくりでつながっている
    家庭学習でつながっている
    遊びでつながっている
   つながりは、たくさんあります。
   つながっている点から切り込み、つながりを
   →太く
    多く
    密度こく
   していきます。
  
   その子の力を伸ばします。
   ・現在育ってきている力
    →更に伸ばします。
   ・表に出てきた力
    →引き上げます。
   ・まだ弱いところ
    →いっしょにやります。
   ・まだ見ぬ力
    →引き出します。
  
   ハードトレーニングをします。
   力は、鍛えなければ伸びません。
   「楽しく」だけでは、あるところまでしかいきません。
   もちろん「楽しく」が前提ですが、厳しさも必要です。
   「厳しいことを子どもたちが楽しそうにやっている」
   ある参観者の言葉です。
   子どもたちは、あんまり厳しいとは思っていないかもしれませんね。
  
  
◆集団としてのパワー                    
 ・1+1+1〜=29ではなく、1000にも10000にもなる。                          
 ・育った個、鍛えられた個が集まると、十倍以上の力を発揮できる。                           ・相乗効果をねらう。      

               
   簡単にいうと、サッカーの世界選抜チームということです。
   個人技がすごい子が集まった集団です。
   「おれが」と他を押しのけるのではなく、キャプテンが次々替わります。
   司令塔の役割も変わります。
   シュートもできると、パスも出せる、守備もできる…
   そんな集団です。
   「みんなの力を合わせるとすごいことができる」
   ということが、わかっている集団です。
  
   さあ、どこまで伸ばせるでしょうか。
   それは、私にかかっているのです。
   心してやりたいと思います。
  

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