辞書引き


 子どもたちは、辞書ひきが大好き。
 3年生からということになっているが…
 いい物は、1年生から活用させた方がいい。
 歴代の杉渕学級は、1年生から辞書を使いこなしている。
 6年生よりよっぽどすごい。
 何しろ、1年間で辞書がぼろぼろになるくらいなのだ。
 これも「生きる力」につながると思うのだが…
 
   辞書はおもしろい

 ようやく、辞書が届きました。
 恋人との出会いのようにはしゃぐ子どもたち。
「先生、はやくやろう」
「はやく」
 すぐに使いたいのです。
 さっそく、大まかな引き方を教えました。
 ※細かいことは、少しずつ教えていきます。
 まずは、「習うより慣れろ」です。
 言葉探しゲームのはじまりはじまり。
 ゲームを通して、辞書の引き方を覚えていくのです。
「『あい』という言葉を見つけましょう」
「よーい、ドン」
「あ」のつく言葉からはじめました。
 見つけた子は、「はい」と手を挙げます。
 「あき」「あひる」「あめ」などなど。
「おもしろい」
「すごーく、おもしろい」
「先生、私辞書が好きになった」
 とにかくおもしろいそうです。

 辞書引きの学習  システム

 毎日5分おこないます。
 国語の授業の最初におこなうのもいいでしょう。

   さっそく、辞書のひき方を教えます。
   「言葉調べゲーム」
   「あい」「アイス」「雨」など、どんどん調べさせます。
   今日は「あ」がほとんど。
   「おもしろーい」
   子どもたちは、いっぺんで辞書が好きになったようです。
   今日からあなたも辞書ファン。
   たくさんひいているうちに、感覚をつかんでくるでしょう。
  

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