あいさつ


 あいさつ。
 すべてにおける、基礎・基本です。

  ◆あいさつ について

  低学年では、次のようにするといいと思います。

   椅子のセッティング…すぐ立てるように教師が調整してあげる。
      ↓
   教師が見本を見せる。
      ↓
   いっしょにやる。   ※これが大切です。
               何回かやるとわかってきます。

 「あいさつをします」でさっと立ちます。
  すぐに「おはようございます」
  といって、こしかけます。

   ※ポイントは、ぐずぐずしている子を待たないことです。
   できない子が多い場合、「もう一度チャンスをあげるね」
   といってやるのです。
   今度は、心構えができています。

      ↓
   しばらく、いっしょにやる。
              ※学級の状態を見ながら。

   できるようになったら
      ↓
   手で合図する。

  まずは、これくらいですね。


  これができるようになると、すべての面でスピードアップします。
  私の経験では、低学年の方が圧倒的に速いです。
  一種のゲームみたいなものです(笑)


 
 
 奥が深い

  あいさつ
  奥が深いです。
  あいさつをみれば、その学級の実力の80パーセントがわかります。

  教師がやってみせること
    ↓
  いっしょにやること

  スピードを体感します。
  私の学級は、すごく速いです。

  遅い子を待っていると、すぐ腐ります。
  立ってすぐあいさつ
  おそらく、ここまで1秒くらいでしょう。
  3秒になると、集団が崩れます。
  だれる子が出てきます。

  素早くあいさつする「氣持ちよさ」を体感させてください。
  まずは、教師自身ですね。

  姿勢の指導は、今はまだはやいです。
  体感がメインです。

  できるようになってきたら、素早くいい姿勢になる
  これをやってみてください。

  教師の姿勢が、子どものイメージとなります。

  帰りのあいさつ、その他のあいさつ、みな速いです。
  もちろん、状況によってはゆっくりあいさつすることもありますが。




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