1分間の授業


 今、授業を開発しています。
 いろいろな実践、いろいろな考えが融合しつつあります。
 先日ある方と話している途中でひらめきました。
 考えがまとまったのです。


 ★1分でできる学習
 ・10マス計算
 ・10マス計算1分勝負
 ・いろはかるたの超高速読み
 ・教科書の高速読み
 ・漢字カード

 3分、5分、10分、15分
 細切れの時間を使えるようになると、大きいです。
 「時間がない」というのは、「やる氣がない」というのと同じこと
 なのです。

 
 1分でどれだけのことができるか

 頭が高速回転します。

 ◆10マス(100マス)計算1分勝負
 10マス計算全列(10列…100題)1分以内にやるのです。
 速い子は、30秒台の前半でできます。
 ほとんどの子が、1分を切ります。
 穴あき九九、あまりのある割り算(これは難度が高い)などにも、挑戦しています。

 ◆超高速読み

 1分でどのくらい音読できるか。
 速い子は、500字以上読めます。
 ものすごいスピードです。
 今、『いろはカルタ』をやっていますが、速い子は30秒台です。
 ※ちなみに私の記録は、45秒です。

 
 ◆応援練習
 全体の練習では、次のことがわからない。
 ・声を出している学年
 ・声を出していない学年
 そこで、 学年ごとに声を出させる。
 
 次のようにすると、1分かからないでできる。
 「フレー フレー 白組」(団長)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(各学年)
 
 6年生から連続でおこなう。
 「フレー フレー 白組」(団長)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(6年)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(5年)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(4年)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(3年)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(2年)
 「フレッフレッ白組、フレッフレッ白組」(1年)
 連続でおこなうと、短時間でできる。
 声を出している学年とそうでない学年が、はっきりする。
 このへんをはっきりさせることが、大切である。
 担当の先生が、声が出てない学年を指摘。
 やり直しをさせる。
 
 次は、赤組。
 白組の練習を見ているだけに、スムーズ。
 それぞれの組、30秒かからない。
 計1分の練習である。

 その後、全体で声を出させるとぐんとよくなる。

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