10マス計算のコツ   

  コ ツ

コツを覚えると飛躍的に速くなります。 
コツを教えましょう。コツを使わせましょう。
 
【鉛筆2本用意】
折れる場合を考え、必ず2本用意させます。
削りすぎるとすぐに折れます。ちょっと丸めがいいでしょう。

【手を浮かさない】
遅い子は、答えを書くごとに1回1回手を持ち上げます。
小指側を紙にくっつけたまますべらせるようにして動かします。
教師が子どもの手をもち、いっしょに動かします。
「手をもち上げないように」といっても、手が動いてしまうのです。
いっしょにすることにより、動かし方がわかります。

【目は先を見る】
遅い子は、答えを書いてから次の問題を見ます。
見て→答えを書いて→見て→答えを書いて をくり返します。
速い子は、答えを書くとき次の問題を見ています。
答えを書くとき、目は次の問題を見るようにいいましょう。
かなり違います。

【先に計算する】
次の列に移るとき、遅い子はおしゃべりします。
集中力が切れています。
速い子は、次の問題を見ています。
次の問題を見て、頭の中で計算しているのです。
計算は速くなり、集中力は増し、おしゃべりしなくなります。
一石三鳥です。

【分 析】
苦手な問題をチェックします。
その問題を、くり返し練習します。
※「上達する練習法」参照

 


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