ぞうさんの授業


 まどみちお『ぞうさん』の授業です。
 音読と解釈をやりました。
 この稿では、解釈の授業を取り上げます。

  
 ぞうさん     まどみちお 

 ぞうさん ぞうさん
 おはながながいのね
 そうよ
 かあさんもながいのよ

 あまりにも有名な詩(歌)ですね。
 それゆえに…
 無意識に歌っています。
 
 子どもたちに氣づいたことをいわせるのが杉渕流。
 もちろん、発問も考えておきます。
 ★私が考えた発問
  例
  ・ぞうは、何頭いるのですか。
  ・ぞうは、近くにいるのですか、遠くにいるのですか。
  ・ここは、どこですか。
  ・ぞうに話しかけているのは誰ですか。
  ・この人は、初めてぞうを見たのですか。
  その他いろいろ。

 実際の授業では、たくさんの意見が出されました。
 ・「ぞうさん ぞうさん」と2回くり返しているのはどうしてか。
 ・1回目で、ぞうがこっちを向かなかったから、もう一度いった。
 ・遠くにいるぞうに、呼びかけている。
 ・わくわくした感じでいっている。
 ・自分の氣持ちを伝えたい。
 ・話しかけているのは、人間。
 ・話しかけているのは、他の動物。
 ・話しかけているのは、他のぞう。 このぞうは「ぞうさん」という名前。
 ・話しかけているのは大人か子どもか。
 ・子どもだと思う。
 ・3歳くらいの女の子だと思う。
 ・小さな子で、初めてぞうを見た子。
 ・男の子か女の子か。
 ・「のね」とあるから、女の子だと思う。

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