全校授業



 ◆全校授業
  今日、全校授業をしました。
  10マス計算(たし算)です。
  朝会前の5分を使ってやりました。
  初の試みです。

  各学年取り組んでいるのですが…
  どうも、うまくいかない学年もあるようです。
  それならば…全校一斉にやったほうがいい?

  まずは、やり方を見てもらうことが大切だと考えました。
  リズム、テンポが違います。
  まったく といっていいほど違います。
  子どもの反応も違います。
  それを見てほしかったのです。

  はたして、子どもたちはのりのりでやっていました。
  熱気にあふれていました。

  これから、毎週朝会前にやっていくことになりました。

 土曜の職員朝会で、研究主任が予告します。
 「月曜朝会の日、10マス計算をやります」
  各学級に伝えてもらいます。

  プリントは、全員分を印刷。
  学級ごとにわけておきます。

  当日、放送で連絡します。
 「今日は、朝会で10マス計算をやります。筆箱をもって体育館に行ってください」

  私が体育館に行くと、2年生と6年生がすでにきていました。
  ここで予定を変更します。
  野生の勘です(笑)
  本当は、朝会のあと授業するはずだったのです。

  朝会前に授業することにしました。
  2年生と6年生にプリントを配ります。

  次々に子どもたちがやってきます。
  5年生、4年生、1年生、3年生。

  全員がそろいました。
 「10マス計算をします。たし算です。左の列からやります」
 「最初は、0です。0と書きなさい」
 「10秒でやります」
 「えーっ」
 「終わった人は、『はい』といって立ちなさい」
 「いきますよ」
  子どもたちが、床のテーブルに構えます。
  多くの子は、正座しています(前屈みになっています)。
  何人かがあぐらです。
  寝そべる子はいませんでした(笑)

 「よーい、どん」
  余計なことはいわないですぐ始めます。
 「はい」
 「はい」
 6年生は、2秒くらいで立ちます。
 ※1位から3位は、1秒で立ちました。
 1年生は、10秒だときついようです。
 でも、2人立ちました。
 「できないよー」
 「10秒より長くして」
  いずれも1年生。
  あっさりとかわして
 「2回目、+0です。よーい、どん」
 こんな感じでやっていきました。
 +0を3回
 +1を3回
 やりました。
 +2、できた子は+9→+8 というようにやらせました。

 やる順番は、+0→1→2→9→8(今日はここまで)→3→4→5→6→7です。
 ※次回に教えます。

 最後は、+0をやりました。
 計100題です(1列10題×10セット)
 これで終了。
 約5分かかりました。


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