杉渕流を創る



 自分流の教育を創ろうと思ったのは、1990年,30歳のときでした。
 あとからあとからインスピレーションがわいてきて、1日で構想ができあがりました。
 独自のカリキュラムです。
  例えば、3つの領域に分類しました。
   ・基礎
   ・追究
   ・表現
 
 1単位時間を、授業に合わせて変更しました。
 
 ユニット授業を創りました。
 1単位5〜20分の授業です。

 その効果は、驚くばかり。
 子どもたちは、飛躍的に伸びました。
 世間では認められませんでした。
 しかし、子どもの事実を見て、支持してくれる方は増えていきました。
 校長さんも、最後にはしぶしぶ認めましたね(笑)
 子どもが育っている という事実は否定しようがなくなったのです。
 私が
 「どうだ、見たか!」
 といったかどうかは、さだかではありません(笑)
 いや、いいましたね(笑)
 
 
 新杉渕流

 あれから13年たちました。
 いろいろなことがありました。
 教師になって20年過ぎたので、そろそろ実践を体系化したいと思います。
「理論がない」
 といわれています。
 あるけど、書かないだけなんです(笑)
「一般化できない」
 といわれています。
 その通り。
 一般化できるのは、ほんの基礎編だけです。
 イチロー選手のバッティングが、一般化できますか?

 新杉渕流実践のキーワードは、「感動」です。

 年をとり(笑)かなりファジーになってきました。
 教える授業、考えさせる授業が融合してきましたね。
 
 表現系は、かなりかっちりとした形ができてきました。
 ・音読
 ・歌
 ・身体表現(マット系、踊り系)
 ・総合表現(劇、合唱構成など)

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