SOHRAN


 金八先生で有名になった「南中ソーラン」
 私ふうにアレンジし「SOHRAN」と命名しました。
 ひっそり始めた取り組みが、いつしか注目されるようになりました。
  ・全校児童でSOHRANを踊る。
  ・伊藤多喜雄さんとの共演
 数々の思い出があります。

  ★SOHRAN 上達への道

 ジュリア祭に向けて,SOHRANの指導を始める。
 5年生のときやっている子どもたち。
 順番は覚えている。
 型は、見ていられない。
 1から指導する。
 みるみるうまくなる。
 高学年は、理屈がわかると上達が早い。

 5月15日
SOHRAN
 昨日にくらべ、別人のようにうまくなっていた。
 吸収力がある!と感心した。

 5月16日
SOHRAN
 毎日確実に上達している。
 というよりも、階段を駆け昇っている感じがする。
 指導のポイントがわかってきたことも大きい。
 昨年にくらべ、私も進歩している(笑)
 
 子どもたちに、ポイントを教える。
 動き方を教える。
 手を取っていっしょにやる。
 一人でやらせる。
 あら不思議、驚くほどの迫力!
 がらっと変わってしまう。
 参観者がいたら、ぶったまげるだろう。
 それくらい、子どもたちの踊りが変わる。
 土曜日の発表が楽しみである。

 5月17日
 SHORAN 
 今日は都合で1回しかできず。
 昨日までにくらべると、成長が鈍っている。さもあろう。
 今までがすごすぎたから。
 踊りの迫力が出てきた。
 「決め」を教える。
 これができるようになると、10倍うまくなる。
 極秘伝である。

SOHRANの練習。
 迫力が増してきた。
 いよいよ明日である。


 19日 ジュリア祭 本番

SOHRANの練習。
 
 太鼓の授業、1回目。

 ジュリア祭で、SOHRANを踊る。
 4時集合。
 出番は、4時50分。
 ちょっと苦しい待ち時間であった。
「緊張したー」
 今の学級は、大舞台に弱い。
 力を出せない学級である。
 どれくらいできるか…
 楽しみだった。
 
 子どもたちは、がんばった。
 及第点。

「200点の練習をして、初めて本番80点取れる」(杉渕 談)
 SOHRAN、これからがスタートである。

 はじめての大舞台で ドキュメント

ジュリア祭、日韓芸能交流会。
「神小SOHRAN」は、トップバッターである。

4時集合。
体育館の中を見てまずいと思った。
フロアが狭く、踊れない…
そこで、舞台の上で踊るように変更した。
子どもたちとミーティング。

中一の子どもたちが、たくさんきていた。
「SOHRANを見にきた」
という。
 SOHRANは、自分たちのものだ、どうしておれたちに声がかからないで6年生に声がかかったのか とでもいいたそうな顔であった。

集合してから出番まで、50分…
なかなか時間は過ぎない。
長い時間だった。
「出番です」
の声。

 いよいよ本番である。
 幕が上がった。
 一番担当の子どもたちが礼をする。
 と思ったら、音楽がかかる。
「神小SOHRAN、はっ」
ができなかった。
 とまどう子どもたち。
 がんばれ。氣持ちを切り替えて!

 子どもたちはがんばった。
氣合の入ったいいおどりだった。
※ くわしくは、神津テレビを見ていただきたい。
韓国の方々も、すごく喜んでくれたとのこと。

最初は、すごくきんちょうして、いつもより声が出てたと思います。
私たちの番になって、もっときんちょうして、下ばかり見ていました。
練習のときより、短く感じて、もどったときに「えっ、もう終わり?」と思いました。

一週間いっしょうけんめい練習して、あれだけしかおどれなかったけど、やってよかったなと思いました。
これからもっともっと練習して、上手になりたいです。

ソーラン節は、一週間練習してジュリア祭の5月19日(土)に踊りました。
私は3班で、注意されたことがあったけど、やってよかったなっと思いました。
自分での点数は73点ぐらい。

本番はとてもきんちょうして、腰などがあまり落とせなくて残念でした。
                            

本番で、ドッコイショのとき足が、パーグーパーなのに、グーパーパーってやってまちがえたけど、終わったときみんながうまかったねっていってくれてうれしかったです。

ジュリア祭のソーラン節、きんちょうしてあまり上手にできませんでした。
でも、初めてにしてはよかったです。
次は、がんばりたいです。

いつもはまあまあうまいけど、舞台でおどってみると、全然忘れてうまくおどれなかった。

とてもはずかしかったけど、うまくおどれてよかったです。

いつも(練習のとき)より声が出たと思います。
あと、舞台でおどったのできんちょうしました。

舞台にあがって、とてもきんちょうした。
でも、まちがえずにおどれたし、ポーズも決まったし、拍手ももらえたからよかった。

舞台の上に出たとき、前を向いたら人がいっぱいいてすごくきんちょうしたけど、せいいっぱいおどれてよかったです。

ソーランをおどるとき、一番さんが終わって二番が入るとき、入ることを忘れていて、入ることができないかと思ってあせりました。でも、きちんとおどれました。

ソーラン節、初めての発表だったので練習いっぱいして、当日はきんちょうしたけど、うまくやれてみんなの拍手ももらえて、やってよかったと思いました。


開発センターにきたときは、あまりきんちょうしていなかったけど、体育館に入ってすごくきんちょうしました。舞台に入るとき「ガンバッテネ」とどこかの人が言ってくれました。おどってみると、短く感じました。

ソーラン節をおどるとき、すごくきんちょうして、舞台裏で出番を待ちながら声を出しました。でも、本番では、けっこうおどれたのでよかったです。


最初はきんちょうしていて、おどれるか心配でした。
でも、みんなから拍手をもらってよかったです。

初めての舞台のおどり
ソーラン節の番
とても、楽しくおどれた。
終わってみんなが
大きな拍手!          

すごくきんちょうしてうまくできなかった。

開発でソーラン節の練習をしてて、舞台の横にきたときすごくきんちょうして、おどってるときはきんちょうしませんでした。

本番とてもきんちょうした。
最後だったからきんちょうもあまりなく、みんながいっしょうけんめいやっていた。
せいいっぱいできた。

きんちょうしたけど、うまくおどれてよかった。

自分では、けっこううまくできました。
でも、「ドッコイショ」ができませんでした。

SOHRANは、始まったばかり。
これからどんどん上達するだろう。


 SOHRANを踊る
 子どもたち

 伊藤多喜雄さんとの共演

 嘘のようなほんとの話。
 
 朝日新聞  平成14年1月31日

 
 神津の子どもと民謡歌手・伊藤多喜雄さん


 「ソーラン節で島を元気に」


 神津島で2月4日、島の子どもたちと民謡歌手・伊藤多喜雄さんが「ソーラン節」で共演する催しが開かれる。審査委で観光客が減り、心が沈みがちな島の人々を励まそうという試みだ。エネルギーを振り絞って踊る子どもの姿に島民が元気づけられていると聞き、伊藤さんがボランティアで駆けつけることになった。伊藤さんは「共に歌って踊り、前に進む力にしたい」と話している。

   
来月
4日
歌と踊りで共演

 



  伊藤さん 「一緒に勇気づけたい」と無償参加
 伊藤さんのソーラン節はロック調の激しさが特徴で、若い世代に人気がある。その歌に合わせてソーラン節を踊ることで荒廃から立ち直った北海道稚内市立の中学校の事例を、神津小学校で6年生を受け持った杉渕鉄良教諭が知り、一昨年9月末の運動会で6年生の演目として取り組んだ。
 この年の7月の地震で道路や建物、夏の観光が打撃を受け、島全体は落ち込んでいた。花火大会も祭りも中止になるなか
力強く全身でソーラン節を踊る
神津小学校の児童たち
 神津小の運動会だけは議論の末に開催がきまった。杉渕教諭らは「子どもたちに熱中できるものを提供し、いい思い出を作らせたい」と考えたという。北海道の中学生のビデオを元に、見よう見まねで踊りを覚え、教えた。
 初め「ダサーイ」と言っていた子どもたちだが、やがて「面白い」と熱中し、自主的に練習するようになった。激しい動きの連続で、3分半踊りきるだけでも大変だが、練習にのめりこむうちに、上手になっていった。
 本番では、全力で踊る6年生の姿が震災に打ちのめされた島民の心を動かした。踊りを見ながら涙を流す人もいた。老人ホームに呼ばれるなど島民に受け入れられ、昨年の運動会では140人の全校児童で踊った。
 教育庁大島出張所の坂田篤指導主事が「ぜひ児童に伊藤さんと共演する機会を持たせてあげたい」と発案したところ、伊藤さん側が快諾した。学校は濃紺に白く「神津島」と染め抜いた特注のはっぴ30着を準備し、子どもたちは踊りの練習を続けているという。
 伊藤さんは「不安な生活を送っている人々を子どもたちと一緒に勇気づけたい。ふるさとに伝わる郷土芸能を愛するというおみやげも置いていきたいし、僕も島に何が出来るかという宿題を受け取って帰るつもりです」と話している。

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