システム

  現在、学級のシステムについて考えています。
  ディズニーランドのように、哲学あるシステムです。
  ※システムとは、思想の表現だと思っているのです。

  ただ、効率をよくするだけではありません。
  システムにのることで、自分を活かし人を活かす
  みんなが幸せになる、生きている実感を得ることができる
  そんな組織プレーがシステムではないでしょうか。

  杉渕流の実践、システムが確立しているのが10マス計算です。
  ほとんどの子が、驚異的な力をつけます。
  ・スモールステップ
  ・変化ある反復(バリエーション)
  ・分析&確認
  ・学習能力養成
  心的な面からいえば、
  ・やる氣を出させる
  ・自信を持たせる
  ・やる氣を増幅させる
  システムです。

  SOHRANの指導
  これも、かなり確立してきました。
  短時間でも、子どもの動きがガラッと変わります。
  長期的に指導すれば、ものすごく上達します。

  最近重視しているのが…
  ・班学習のシステム
  ・ユニット授業のシステム
  です。

  中井先生のシステム
  百人一首の実践1つとっても、システマチックです。
  非常によく考えられています。
  緻密です。
  阿部氏との共通点を感じます。

          
  班のシステム
  →給食準備、かたづけ どうするか。
   ・全員(一人ひとり)が仕事をする。
   ・一人ひとりが、仕事の意味を認識する。
   ・一人ひとりが、自分がやっていることが役立っていると
    わかる。
  などなど。

  いろいろな、観点で考えてみるとおもしろいです。

  杉渕学級の場合、全員が一斉に動きます。
  必ず、全員が動くのです。
  やる子とやらない子がいる状況をつくりません。

  参観者が驚くのが、学習のシステムです。
  班学習がスムーズに進む…
  子どもたちだけで学習を進める。
  ふざける子がいない…
  
  さて、システムとは形だけではありません。
  思いを形にしたものです。
  ・思いとは?
  ・形にするために?

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