音読
    少しやさしい教材で  
 

 
  少しやさしい教材で

 6年生だから6年生の教材を使用すると、失敗することが多いです。
 いろいろな子がいます。
 漢字が読めない、言葉の意味がわからない…
 この子たちにとっては、音読どころではないのです。
「えっ、この漢字なんて読むの?」
「意味がわかんないよ」
 声を出す労働になってしまいます。
 「はやく終わらないかな…」
 ただ、嫌々読んでいるのです。
 ですから、うまくなるわけがありません。

 教材は、やさしいものを選びましょう。
 1年生の教材からはじめるのがベストです。
 1年生の教科書、あまり感じがありません。
 難しい言葉も出てきません。
 音読することだけに、集中できます。

 

 すらすら読めれば、表現に意識を集中できます。
 その学年より、少しやさしい教材を選びましょう。
 1年生レベルの教材からはじめましょう。

 
 

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