三方小5年生の音読・合唱指導


 音読・合唱公開授業 三方小学校5年生
                              平成14年6月21日 5時間目

○ 音読指導「ふきのとう」

じゃあ立って 「こんにちは」を一緒にやりましょう

こんにちは

一回読んでください「空の上で、お日さまがわらいました。」のところ
ここからみんなで読んでみます さんはい

「空の上で、お日さまがわらいました。
おや、春風がねぼうしているな。
 竹やぶも雪もふきのとうも、みんなこまっているな。
 そこで、南をむいて言いました。
 おうい、春風おきなさい。」

「空の上で、お日さまがわらいました」まで読んでください さんはい

「空の上で」

みなさんのね「空の上で」(雑に 重く)空ですからもっと軽い感じ
「空の上で」「地面の下で」(重く)「空の上で」(軽く)
こういう感じで読んでみましょう

「空の上で、お日さまがわらいました」

「わらいました」って落っこちてしまいます
「空の上で、お日さまがわらいました」(手を上に)
いいですか 五年生すぐにできそうです さんはい

「空の上でお日さまが笑いました」

「空の上」でという感じ 空ここにないね 「空」こっちにありますから
「空の上で」(軽く)みんなは「空の上で」(重く)わかった 
目がこうスーと見てごらん 上の方で「空の上で」こういう感じでいきたいと思います
さんはい

「空の上で、お日さまがわらいました」

バーと言わないでね「空の上で、お日さまがわらいました」(手を上に)さんはい

「空の上で、お日さまがわらいました」

次 空ですね どんな空でしょう

「青い」

狭い空 広い空 広い空にしましょう 広い空をイメージしてみてください さんはい

「空の上で、お日さまがわらいました」

あとでね『翼をください』の「この大空に」歌いますね それと同じ「空の」うーんと広い空をイメージしてください こういう感じで(手を体の前で虹の形のように動かす)手を空の方へやってみてください いいですか さんはい

「空の上で」(手を体の前で虹の形のように動かす)

声だして さんはい

「空の上で」(手を体の前で虹の形のように動かす)

もう一回 さんはい(手を体の前で虹の形のように動かす)

「空の上で」

声が「空の」と広がるように いいですか 「空の上で」さんはい

「空の上で」

はい よくなりました さっきやった 「空の」(両手を広げて)さんはい

「空の上で」

はい いいですね それで 声を前に出してください 
ここよりも前(前に出した左掌より右手を前に出す)
「空の上で」さんはい

「空の上で」

もうちょい 「空の上で」(手を上に)さんはい

「空の上で」

よくなってきた 天井に声をパチンと響かせましょう「空の上で」さんはい

「空の上で」

「で」で落ちちゃう 「空の上で」(手を上に)「で」(強い)はいけません 
今の空はとてもよかったです
だんだん速くいきましょう もう少しカラッと晴らしましょう さんはい
 
「空の上でお日さまが笑いました」

はい よくなったね よくなったと思う人 手をあげてください(多) 
今のよかったです さんはい

「空の上でお日さまが笑いました」

よくなくなりました
さっきのがよかったです さっきと全然違います さっき百点 今十点 
もう一回いくよ 

「空の上で、お日さまがわらいました」

じゃあ次 「おや、春風がねぼうしているな」さんはい

「おや、春風がねぼうしているな
 竹やぶも 雪も ふきのとうも、みんなこまっているな。」

しゃあ座ってください ここやります
「おや」のところですね 春風見つけてください
「おや 春風がねぼうしているな」はい 見つけてみます はい立って
春風見つけてください お日さまですから 上から見つけます 
おっ いた ねぼうしているな こういう感じです さんはい 

「おや・・」

「おや」「おや」春風を見つけてください ね いくよ さんはい

「おや、春風がねぼうしているな」

「おや」よーく見て 「春風がねぼうしているな」 さんはい

「おや、春風がねぼうしているな」

「おや、春風がねぼうしているな」(低いトーンで)さんはい

「おや、春風がねぼうしているな」

「おや、春風がねぼうしているな」(強く 高い声で)さんはい

「おや、春風がねぼうしているな」

こんな近くにいました 「おや、春風がねぼうしているな」(小声で)さんはい

「おや、春風がねぼうしているな」

「竹やぶも」さんはい

「竹やぶも 雪も ふきのとうも みんなこまっているな。」

続きますね 「竹やぶ」「雪」「ふきのとう」と続きますから 同じように読んじゃうとつまんなくなっちゃいます
「竹やぶ」(強く)「雪」(弱く)「ふきのとう」(強く)読んでみましょう
先生がこうやりますから(両手を広げる)これに合わせて読んでください さんはい

「竹やぶも(強)雪も(弱)ふきのとうも(強)」

さんはい

「竹やぶも(弱)雪も(強)ふきのとうも(さらに強)」

スピード変えます「竹やぶも(ゆっくり) 雪も(さらにゆっくり) ふきのとうも(さらにゆっくり)」そうやって読んでみます さんはい

「竹やぶも 雪も ふきのとうも」

じゃあ「竹やぶも雪もふきのとうも」さんはい

「竹やぶも雪もふきのとうも」

「竹やぶも雪もふきのとうも」パン パン パンといった感じ いくよ さんはい

「竹やぶも雪もふきのとうも」

「竹やぶも雪もふきのとうも」さっきやったように早口言葉にちょっと近いけど
パンパンパン さんはい

「竹やぶも雪もふきのとうも」

じゃあ 変えるよ 今ので力をかえます 「竹やぶも(小)雪も(中)ふきのとうも(大)」
パッパッパッ リズムとこれ(声の大きさ)を組み合わせます さんはい

「竹やぶも 雪も ふきのとうも」

はい「みんな困っているな」 さんはい

「みんな困っているな」

はい続けて

「そこで、南を向いて言いました。おうい、春風。おきなさい」

南どっちだかわかんないんだけどね 
「おうい、春風。おきなさい」さんはい

「おうい、春風。おきなさい」

座ってください
遠くです 向こう 見えない 「おーーーーーーーーーーいハアハア」ね それぐらい
「おーーーーーーーーーーーーい 春風。おきなさーーーい」はい 立って

こっち向いてやってみよう 「おーい 春風」さんはい

「おーーーーーーーーい」

ストップ 「おーーーい」(下がった言い方)
目は遠くを見て、(参観されている)先生の顔、見なくていいですよ(笑)
いくよ さんはい

「おーーーーーーーーーーーーい 春風 おきなさーーーい」

おきません 二回目 ちょっといらついてきました 二回目 起こしにいきます

「おーーーーーーーーーーーーい 春風 おきなさーーーい」

びくともしません だんだんいらいらしてくる いい加減に起きろよ さんはい

「おーーーーーーーーーーーーい 春風 おきなさーーーい」(強くなる)

びくともしません ちょっときれました

「おーーーーーーーーーーーーい 春風 おきなさーーーい」

はい 次は 座ってください
優しいお日さまです 怒ったことがないような このクラスの先生みたいですね
いいですね 君たちは若い先生で そこで笑わないようにね 優しくいきましょう
「おうい、春風。おきなさい」優しいお日さまね さんはい

「おうい、春風。おきなさい」

ニコニコして言っている人 すごくいいね 明るく
「おうい、春風。おきなさい」さんはい 

「おうい、春風。おきなさい」  

春風はお日さまの近くにいました 耳元でささやいて起こしましょう さんはい

「おうい、春風。おきなさい」

枕蹴飛ばして 「おうい、春風。起きなさい」言葉は優しいけど 行動は乱暴です
足をポーンとやりながらやってください はい むずかしい さんはい

「おうい、春風。おきなさい」

はい座ってください

音読のいいところはいろいろ読めるところです 
ですからみんなね 上手になってきたんですけど 「おーい 春風 起きなさい」ただ言っちゃうと全然おもしろくない これを変えるんです
「おうい(強く) 春風(ささやくように)お・き・な・さ・い」(笑)
新婚さんみたい あなた起きて
「おい、春風(乱暴に)おきなさい(強く乱暴に)」(笑)

立って 「おうい」を「おい!」に変えてみます
「おい、春風(乱暴に)おきなさい(強く乱暴に)」

「おい」指でさす パッと立って その一点からグーと出る うおーーー(笑)
人を指差しちゃいけないんだけど 今は 演技ですから
「おい 春風(乱暴に)おきなさい(強く乱暴に)」(笑)

「おい 春風(乱暴に)おきなさい(強く乱暴に)」(笑)

優しく「おうい 春風 おきなさい」

「おうい 春風 おきなさい」

オペラっぽく歌う声で 

「おうい 春風 おきなさい」
 
目でね 起きなさい 優しい感じで目でね

「おうい 春風 おきなさい」
 
はい いいですね 

○合唱指導「翼をください」

では、「翼をください」をやります まず一回歌ってみます

(子ども達 ピアノに合わせて歌う)

うまいね 座ります
呼吸法をやります 腹式呼吸 みんなはまだ こう吸っています(胸をはる) 
今はいいんだけど 後三ヶ月もすると声がでなくなっちゃう
(棒をお腹にあて、お腹の動きがよくわかるようにする)
はい 立ってください

左手 お腹 おへそぐらい 右手 前に出して のばして
あなたの目の前にろうそくの火がついています それを消します さん はい ふっ
お腹動きましたか 誰 鼻息で消した人(笑)
さん はい ふっ
三回続けていくよ ふっ(パン)ふっ(パン)ふっ(パン)と消します さんはい

ふっふっふっ(杉渕先生の手拍子に合わせて)

もっと手伸ばして もっと太いろうそくです 太いですから息を強く吹きます
さんはい

ふっふっふっ(杉渕先生の手拍子に合わせて)
  
百本ろうそくがあります さんはい うそだよ(笑)
長い息で消しましょう さんはい

ふっーーーーー

おなかへこんでますか どうですか もう一回いきます 意識して さんはい

ふっーーーーー

いいですか 次は 「あーーーーー」 歌う声で 「あーーーーー」

「あーーーーー」

うまい うまい お腹に手をあてて お腹がへこむように さんはい

「あーーーーー」

もっかい さんはい

「あーーーーー」

次は 手を変えてください(腕を伸ばし 両手を前にして両掌で三角を作り 顔の前)
ここに壁があると思ってください 穴があいています そこから声をだしてやります
黒板に声をあててください さんはい 

「あーーーーー」(腕を伸ばし 両手を前にして両掌で三角を作り 顔の前)

次いきます 声を天井にとばしてください 今黒板です 
ここから(額)出します さんはい

「あーーーーー」

では 鼻に手をあててください ハミングって知っている人 洗剤じゃないよ(笑)
「んーーーー」とやってみてください さんはい 鼻に手をあてて

「んーーーーー」

こうじゃないよ 手がピリピリします はい やってみてください

「んーーーーー」

ピリピリした人 していない人 死んでるかな(笑)
頭こうやって(片手で頭頂を押さえ)ここに ピクピク軽くやって グッと押さないで 足足・・・ さんはい

「んーーーーー」(片手で頭頂を押さえ)

きた人 きてない人 もっと軽くやるときます さんはい

「んーーーーー」
「んーーーーー」

それから口をあけていきます 「んーーーーまーーーーー」「んま」赤ちゃんみたい

「んーーーーまーーーーー」(鼻に手を)

よくなりました 「んーーーーまーーーーー」手をね 
という感じ(ほっぺたに手の甲を当て弧を描くように上に持っていく)

「んーーーーまーーーーー」(ほっぺたに手の甲を当て弧を描くように上に持っていく)

だんだん力入れていきます もう少し前に さんはい

「んーーーーまーーーーー」

じゃあ 次 声を天井にいきます 手はなしで 「あーーーーー」 
声を天井にもっていきます さんはい

「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」 

みんなの声がひびきます もっかいみんなの声を天井に集めましょう さんはい

「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」 

はい 次は 声を広げるように(両手を開く) さんはい

「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」 

はい ここの教室広いですけど ここいっぱいにしましょう さんはい 

「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」 

次はわたしが動かしますから それに応じて 大きさを変えてください さんはい

「あーーーーーあーーーーぁーーーーあーーぁーー」(笑)

それ今 ギャグでやろうとしたのに なぜ 先にやんの 

「あーーーーーあーーーーぁーーーーあーーぁーーあーーーーぁーーーぁーぁーあ」(笑)

すわって 違うんだよ いくよ

「あーーーーーあーーーーぁーーーあーーぁーーあーぁーーーぁーぁーあ」
(声の出し方を動作をつけてやってみる)(笑)

どうしてもやりたい人いるね すわって
テストでれい点をとってしまいました

「あーーーーぁーーぁーー・・」(笑)

はいやってみます さんはい 百点だと思って期待していた「あーーー」
テストが帰ってきた 杉渕君 テスト「やった百点だ」「あーーーー」(上がる)(テストを見てガックリ 声が落ちていく)
いいですか さんはい
  
「あーーーーぁーーぁーー・・」

間違った 先生が間違った それ違う人のだった やっぱり君は百点よ

「あーーーーーーーーーーーーーーーーー」(だんだん声が上がる)

それを連続でやります

「あーーーーーあーーーーぁーーーあーーぁーーあーぁーーーぁーぁーあ」(笑)

すわって
それで「翼をください」の「いまー」 みんなは「いまー」といっちゃってる 
「いまーー」というように広げてほしいんです 立って さんはい

「いまーーーーーーーー」

座れ

みんなのはね こういう感じでね 「いまーーー」(腰を床につけ、だらしなさそうに)(笑)
あげてください さんはい

「いまーーーーーーー」

強くやりすぎ「いまーーー」(笑)さっきやった練習の通りやってみよう
(両手で)
わかった さんはい

「いまーー」

座って 次 いきます さすがだね 五年生だね 三年と四年と全然違いますね
なかなかね 思ってもできないんですよ 五年生は素晴らしい
「いまーーー」ためます「わたしのー」みんなのは「いまわたしの」みんなのは垂れ流しって言うんですね 立って

「いま わたしのー」

「いまー わたしの」ほら 言いたくなったでしょう 「いまーわたし」
「いま たわしが」(笑)「いまー ウン」思いをこめて「いまーわたしの」
もう一回いってみます さんはい

「いまー わたしの」

音がもれてる もれてる 「いまー ハッハッ 私の」(笑)
ためて ためて ためて さんはい

「いまー わたしの」

はい 座って

「わたし」が死んでるよ 自殺する人の歌じゃないんだから(笑)
「わたし」「たわし」(笑)
大事な「わたし」「わたしなんかどうでもいいわ」じゃなくて 大事に歌います
さんはい

「いまー わたしの」

はい座って よくなった はい次 技をしますね 

「わたしの」って難しいんです 「いまー うわったしのー」「うわったし」でいきます

「いまー うわったしの」

「のー」を先にね グーと さんはい

「いまー わたしの」
「願い事が」

「ねが」はね 鼻濁音で「ねが」じゃなくて「ねえが」鼻つまんで言ってください
「ねがいごと」じゃなくて「ねえがいごと」 さんはい
「ねえがいごと」鼻がつまっている感じ(笑)
「が」をきれいに あげていきます

「ねがーいごとがー」

手をこうやってください(両手をあげる) これを支えるといいます
「ねがいごとがーー」あげます さんはい

「ねがーいごとがー」

「が」が強き ブルトーザーで壊しているんじゃないよ
「ねがーいごとがー」こういう感じ さんはい

「ねが ーいごとがー」

もっかい 「が」が強すぎる 「願い事」が大事なんだよ みんなの聞いていると「ねがいごとがー」(笑)
「が」が大事じゃない「願い事」が大事 さんはい

「ねがーいごとがー」

はい 「かなうーなーらばー」

「かなうーなーらばー」

この「かなうならば」が「かなう」をですね「かなふ」っていう感じで歌ってください
これを「ふ」で歌うと「う」がきれいになる みんなのね「かなうー」「うがきたなくなるんですよ」いくよ さんはい

「かなふーなーらばー」

途中で落っこちた人がいます もう少し 

「かなふーなーらばー つーばさーがーほしーい このーせなかにー」

ここも 「このーーーー」ひろげていきます さんはい

「このーせなかにー とりーのようにー しろいつばさー」 

これも「しろい」を「しろひ」さんはい

「しろひ つばさ つけてくださーいー」

ここで最初から歌ってみるよ

(子ども達 ピアノに合わせて歌う 杉渕先生 途中で ポイントを指導)

こんど メリハリをつけていきます 大きくしたり 小さくしたりします
私のこれに合わせて 大きくしたり小さくしたりしてください

(子ども達 ピアノに合わせて歌う 杉渕先生が手で音量指導)

「この大空に」をもう少し速くいきます さっきやったみたいに早くいきます 
さんはい

(子ども達 ピアノに合わせて歌う 杉渕先生が手で音量指導)
 
「このおおぞらに」からね みんなで 上手になってきた「このおおぞらに」さっきやったみたいにやってみよう さんはい

「このおおぞらに」

これはですね 病院にいて 病気で動けない子が 外を見ながら はやく自由になりたいな 治りたいな こういう歌だと言われている ですから 病院の空から見たら ああいいなあ 自分は病院の中で動けない 動けないけど いつかはこの大空に この大空に 思いをこめて歌おうね いくよ この大空に さんはい

「このおおぞらに つばさを広げ・・・」

「つばさ」が  自由の象徴ですね 自分が自由になりたい 「つばさをひろげ」
「つばさ」大事にしてください 「ひろげ」とんでいきたいんだ これが言葉に心を
「この大空につばさをひろげ」ひろげていきます とんでいきたいの さんはい

「このおおぞらに つばさを広げ・・・」

「つばさ」を意識するだけでいい もういっかい さんはい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよー」

「よ」をもっと「よーーーーー」どこまでも行きたいよ 「もういいよ」じゃなくて
さんはい

「このおおぞらに つばさを広げ とんでいきたいよ 」

続けていこうかな 「この大空に」ちょっと歌ってみて さんはい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ」(子ども一人で歌う)
いい 力が入っていると

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ 」(子ども一人で歌う)

最後の声 きれいでしょう その声で最初から歌うんです
すごいいい声している 君は すばらしい 
みんなね そういう時 笑っちゃいけないよ 「音がはずれている」「オンチだ」って言われて 一生キライになっちゃった人がいるんだ ね 今ははずれているかもしれないけどね そんなことはどうでもいい 今変わったでしょう 歌が 後半の歌は素晴らしい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ 」(子ども一人で歌う)

声がね「この大空」これを地声と言います 「この」「この」(地声と歌う声を交互に出す)こういう練習してください 「あ」「あ」 「は」「は」ね
先生が恋人と歩いている「あっ」 うんこ踏んじゃった「ワーーーー」(笑)
さんはい 
 
「このおおぞらに つばさを・・・」(子ども一人で歌う)

この大観衆の中でやるのは大変だね
じゃあ みんなでいこう もっかい さんはい

「このおおぞらに」

いいんですけど まだ できていない子がいたんで ちょっとこうやってください
「あわあわあわ」(インディアンの雄叫び)さんはい

「あわあわあわあわあわあわあわあわ・・・・」

その声で歌ってください さんはい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ
 かなしみのない・・・・」

「よ」と「かなしみ」をつなげていきます さんはい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ
 かなしみのない じゆうなそらへ つばさはためかせ いきたい」

男の子いくよ

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ
 かなしみのない じゆうなそらへ つばさはためかせ いきたい」

いいねえ男の子(拍手)
女の子いくぞ あっだめだめ 美人の条件 すっと立つ おばあさんの立ち方ですね はい せえのー 立たない ひっかかんない さすが三方小 はい立ちます
だめだめだめ 座ってください 美人の条件 こういうこと言うと怒られるんですけどね こうやって座るのね これおばさん座り(笑)
すっと立ってください いいですか ハアハアと言いながら立つ 
見ている方が疲れてしまう さんはい 

この大空に(女の子だけ 歌声が小さい)

立たされているんじゃないよ 歌うんだよ さんはい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ
 かなしみのない しゆうなそらへ つばさはためかせ いきたい」

じゃあ 座ってください 
最後は「いきたい」んだよね さっき教頭先生もやっておられたけど 思いをためてください
「はためかせーーーーー ゆきたーーいーーーー」
「このおおぞらに」から さんはい

「このおおぞらに つばさを広げとんでいきたいよ
 かなしみのない しゆうなそらへ つばさはためかせ いきたい」

座ってください
ここが大事 「いきたい」で歌がぶち壊れます
「いきたいーーーーーーーーーーー」
「いきたい」だけやります 座ったままで さんはい

「いきたいーーーーーーーーー」

「いーーーいーーー」じゃない「いきたいーーーーーーーー」余韻を出す
ずっと切れないんです もっかい「いきたい」 ためて さんはい

「いきたいーーーーーーーーー」

はい では あと一回歌って おわりましょう はい立って

(子ども達 ピアノに合わせて歌う)

はい じゃあ 終わります (大きな拍手)

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