いい感じ いい漢字

 


  漢字探し


   定番の問題。
   向山氏の実践が元になっている。
   『学級通信アチャラ』より
  動機づけには、すごくいい。
  「この中から、漢字を見つけなさい」

 漢字探しゲーム

 6年生で学習する漢字は、全部で181字ある。
 それを4つにわける。
 ゲームをやりながら少しずつ覚える。
 読めるようにするゲームである。

背泉縦諸座己筋巻革
         
脳推縮署至困警胸肺
         
潮探拡視私骨劇机映
         
宙担熟傷若冊紅看宇
         
段宝針聖城砂孝穴供
 
  左の表を書いたプリントを配る。
  「漢字探しゲーム!」
 「私が、漢字をいいます。見つけた人は立ちます」
 「第一問、宇宙の『宇』」
 見つけた子がさっと立つ。
 「どこどこ」
 見つからない子は見つからない。
 見つけ方を教える。
 全体を見る見方である。
 視野を広くするためにかなり有効な方法である(秘密)。

「第二問、宇宙の『宇』とくれば、宇宙の…」
 間をおく。
「『宙』」

 こんな感じで進めていく。
 
 杉渕流のパフォーマンス。
 バカなことをしながら進める。
 これが受けている。
「ちょっと、勉強しなさい。NO、NO、NO いやです。頭脳の『脳』」
「杉渕さん、注射の時間です。今日は、特別痛いですからね。いいですね。
 この残酷な人は…看護婦さんの『看』」
「マヤ、そんなことで女優になれますか。紅天女は、はるか彼方ですよ。
 紅天女の『紅』」

 いろいろなパターンがある。
 子どもたちに問題を出させる。

        

 

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