意味ある練習  



  意味のある練習

 なんのこれ式!
 今日は、3回行う。
 1回目、子どもたちの意識はどうだろうか。
 練習してきた子は、意識が高い。
「よーし、新記録を出すぞ」
という思いが伝わってくる。
 一方、休み氣分が抜けていない子は、意識が低い。
 ※少数。
 はたして、結果はその通りになった。

 練習させる。
 すぐに練習をやめプリントをしまってしまうのは、記録が悪い。
「練習している? 2回目やりますよ」
 あわてて練習を始める。
 1回で終わってしまうと、(今の段階では)練習にならない。
 やらないよりはまし…というレベルである。
 このような練習を積みかねても、意味はない。

 合格した子(2分切った子)に、発言させる。
「速くなるコツ」
 ・スタートダッシュする。→最初遅いとそのままいってしまう。
 ・反対を書く。→1×6と書いたら、次は6×1と書く。
 ・(答えが)1〜10までをマスターする。
  →わりと簡単なので、すぐに覚えられる。
   必ず1がある。1×□がある。
   いっぺんに全部覚えようとせず、まず1〜10を覚えるといい。
 ・苦手なところを抜き出す。
  →チェックする。蛍光ペンでわく囲みする。
   そこを練習する。

 ただ練習してもうまくならない。
 意識が低いと、ほとんどが無駄になる。
 やらない方がいいということもある。

 練習には、意味を持たせなくてはならない。
 3回やったら、それぞれに意味がある。
 3つまとめての意味もある。

 意識して練習すると、空氣が違う。
 雰囲氣ががらっと変わる。


 
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