10マス計算
 
            裏 技   

  裏 技


【タイムのはかり方】

「はじめ」(よーい、ドン)
といって、少したってから(0.5秒くらい)ストップウオッチを押します。
 11秒くらいで「やめ」といいます。つまり、おまけするのです。
 10秒制限ですが、実際は12秒くらいでいいでしょう。
 スピードがついてきたら、正確に計ります。
 タイムが伸び悩む子の場合は、15秒くらいでもいいです。
 実際は15秒かかっているのですが、カウントは「10秒」です。
 いいタイムが出ると、子どもはやる気になります。
 やる気で練習すると、タイムがあがります。
 子どもに自信をつけさせるために、おまけをするのです。 もちろん、黙って。

【公認フライング

 フライングを認めます。
 ・「よーい」といったら、スタートしていい
 ・「よーい、ドン」「ドン」の「ド」ではじめていい
 などなど。
 答えを2〜3個書かせておくのもオーケーです。
 教師が答えを書いてあげてもいいでしょう。


【間】

 次の列に移るとき、少し時間をあげます。
 といっても、5秒くらいです。
 その時間に、頭の中で計算させるのです。
 慣れてくると、10題計算できます。
 「ドン」とともに、書けばいいのです。
 10題の答えを暗記してしまう子もいます。
 ちなみに、タイムは2秒です

【タイミングずらし】

「よーい」といってからすぐスタートしません。
 毎回タイミングをずらします。
 ものすごく集中力がつきます。
 ・「よーい」をいわないで、いきなり「ドン」
 ・言葉を発しないで、ストップウオッチの音でスタート
 などなど、いろいろやってみましょう。 


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